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認知的不協和

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認知的不協和cognitive dissonance

 認知的不協和(にんちてきふきょうわ)は、人が自身の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態、またそのときに覚える不快感を表す社会心理学の用語です。
 
 認知的不協和の状態が起こると、その不協和をなくす(減らす)ために何らかの圧力を引き起こします。分かりやすく言えば、2つの要素の間に不協和が存在する場合には、一方の要素を変化させる事で、不協和の状態を解消しようとします。
 そして、認知的不協和の度合いが大きくなれば、不協和を低減させる圧力はその度合いに応じて大きくなります。

挨拶

 一般的に起こりやすい例として、知り合いと偶然会った時を想像して下さい。
 あなたはあいさつをしたのに、その人は、そのまま行ってしまいました。

 その時、あなたはどう思いますか?

 あなたは、その人の事を親友と考えています。ですが、その親友が無視をしてあいさつを返さなかったという事実は矛盾します。

 そうすると、あなたは無視をされたとは考えず、聞こえなかったのかな?と考えるはずです。

 ところが、その事実をあなたが嫌いな人がしたらどう思いますか?
 
 その時には、私の事を無視したと考える可能性が高いです。

 このように人は、不協和が高くならないように、情報を自分のいいように解釈します。自分の考えに合うように、都合が良いように解釈してしまうのです。
 
 この時、人は変えやすいほうを変えます。挨拶をして、相手が無反応であったという事実の場合であれば、相手の反応を変える事ができない為に、聞こえなかったのかな?と自分の解釈の方を変えます。

仕事

 仕事も認知的不協和が起こりやすい状況です。
 例えば、やりがいのある仕事を探していたとします。ですが実際には、やりがいが無いと感じている仕事を繰り返し行っているとします。そして、その仕事は比較的給料が良かったとします。そうするとどのように考えると思いますか?
 
 人は、やりがいのある仕事であれば、見返りを気にせず取り組みます。ですが、自分の嫌いな仕事を行うとなると、自分から進んで行う事は少なくなります。

この時、仕事をする人の心の中では無意識下で、次のような動きが起こります。

嫌いな仕事をしている。でも、この仕事は給料が良い。つまり、やりがいよりも給料が高い方が良いという価値観に変更するようになります。このように、仕事にやりがいを探していたとしても、人は心理的矛盾を解決しようと、自分の行動に納得のいく理由をつけ始めます。

それほど最初は楽しくなかった仕事に対しても、自分はこの仕事が好きなんじゃないかという心理が起きるというのです。

 特に、仕事となると転職するのには様々なリスクが伴います。そうすると、転職しようなどとは簡単には思えません。そこで、むしろ逆に、仕事に対する執着心を強め、ますます熱心に仕事をし始めるのです。

 まとめ

  認知的不協和が起こると、その居心地の悪さを避けようと、自分を無理やりにでも納得させられるような、今現在置かれている自分自身の状態を正当化するような、理屈や態度を作り上げます。

その特徴的な変化は
 ○自分の内部に矛盾が生まれないようにする
 ○自分自身の安心が得られるような心理変化
 ○最終的に、自分自身をほめる事ができるようにする。
以上の反応が代表的な反応です。

つまり、認知的不協和が起こった時には自分自身の考え方を変えます。

この時、過去の出来事や欲望等に対して起こる事もあります。

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